我が社にも財務諸表の専門的知識を持った人が必要になりそうだ・・。
財務諸表というのは、貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書からなっているが、企業の状態を知るための健康診断書のようなものと考えれば良い。我が社の業務の中に財務諸表があるが、素人知識では現段階で限界である。ここはひとつ会計監査員にお願いすることにした。というのも、掛金を増加させたいと考えているからで過去勤務債務を償却するための掛金の率を改定して、それによって数理債務の収益を発生させることになりそうだからだ・・・。
社員の退職金も発生するし、何かと財務諸表の更新・修正がでてくると思う・・。
はぁ~税務調査が終わったばかりなのに、また面倒なことが増えるのか・・・納税は国民の義務と言われるが、どうせならその国民がちゃんと理解できるような税の仕組みにしてほしいものだ。
これも税務調査官との雑談でのこと、財務諸表の話をしていたとき「取引のある会社に融資をしてあげたいと考えているが、返済能力のある会社なのかどうかが判断できない」ことと、「株式投資をしたいが、業績を判断するための財務諸表に嘘が書いてあったらどこの企業が良いか分からない」と話してたところ、会計監査を勧められた。
税務監査と会計監査は一緒のことだと思っていたがどうやら違うらしく、会計監査は財務諸表を利用する利害関係者の為に、第三者が検査・評価を行い、意見を表明する事ができるようだ。会計監査の意義としては企業の会計報告に社会的信用を付与する、企業内容の報告に対して信用を付与することによる市場保護/投資家保護があげられる。
税務監査と会計監査を同じものだと思っていた私にとっては、目からウロコ状態。
会計監査は売上や収入等を重点的にチェックする税務調査の1つでは無かったんだな・・・。
税務署の調査当日に調査官と話していて話題になったのが、「国税調査が出てきたら厄介ですよ」ということ。
ただでさえ、税務調査でも厄介だなぁ~と思っているのに、国税調査なんて御免だ。
国税調査が登場するのは、税務署が十分なチェック機能を果たさなかった場合や、明らかに不正があった場合など、納税についての国民の信頼を失うことになりかねないときに登場!!
我が社のような中小企業にはあまり関係ないことだが、大規模な組織の法人については税務署の特別国税調査官や国税局の調査部が、多角的な調査が必要なものについては税務署の特別調査班や国税局の資料調査課が調査を担当するらしい。
その点、我が社は税務調査も無事クリアし、国税調査は無関係だったのでヨカッタ、ヨカッタ。
今回の税務監査は無事に終了したと言える。
今回もそうだが、税務監査は何かと背筋が凍るというか、嫌な汗がタラタラでるものですね!
顧問税理士に、税務監査が来ないような方法はないのか?なんて無理難題を押し付けたら、「あるにはあります」とのこと。そんなのがあるなら、先に言ってくれればいいのに!と心の中で叫んでしまった。その税務監査が来ない方法というのは、「書面添付制度」というらしい。
TKC全国会が従来から提唱してきた書面添付・申告是認が法文化されたものとして注目される制度で、改正税理士法33条、33条の2、35条により書面添付制度並びにその運用関係が読み取る事が出来る。しかし、勘違いしてはいけないのは書面添付制度ができるのは任意監査の時だけということ。特別監査、強制監査は該当しない。しかも、税理士に頼んで法33条の2の書面添付をしているからと言って絶対に監査がないとは言えないそうだ。
税務調査が終了してひと安心というわけにはいかなかった・・・。
早速、是正・修正項目をチェックしなおすことにしました。
●収入の計上漏れを指摘された・・・掛商売が主となっている我が社では、商品が売れてもお金が月末でないと入金されないということがよくあるので、経理担当者も間違えることがあるらしい。この項目の修正として、収益の計上基準を照らし合わせ損益計算書と現金台帳を修正した。
●計算ミスがあった・・・税務署の監査員も「人間でからミスはあって当然です」と言ってはいたものの、「修正してください」という言葉を聞くとドキッとしてしまう。掛商売だからと言い訳するつもりはないが、現金商売みたいに商品が売れて、現金が入れば計算ミスは減らせると思うのだが・・。などと愚痴をこぼしながらもとりあえず、指摘された部分を修正
税務調査2日目。今日さえ乗り切れば、税務調査終了!!
調査官到着:前日も来ているので、若干お友達感覚で気楽にお話が出来た。もちろん掛商売について聞かれたが、税理士からも何度も注意された「気を許しすぎて、余計な事は言わないようにしましょう。」という言葉が頭から離れず、掛商売に関する話は右から左へ受け流してみました。
雑談から修正申告するはめになるのだけは勘弁してほしいですからね!
調査開始:調査が始まりました。前日宿題が出ていなかったので、調査官は早速帳簿など照らし合わせてチェック
昼食:前日と同じで何も準備しませんでした。
調査開始:そろそろ最終段階と税理士から聞いていたので、早く時間が過ぎることだけを祈っていました。本日中に回答できないものは無理に回答しないようにとだけ税理士から聞いていたので損になるような回答は控えておきました。
二日目の総括:顧問税理士を含め税務調査の総括。是認事項や、修正の案件が少々あり即答せずに後日顧問税理士を通じて回答する旨を伝えて終了
いよいよ、税務調査当日となりました。
調査官との間での雑談でお金の話をしないことだけを肝に銘じて調査官を迎え入れ、税務調査1日目スタート
概況説明:調査官に対して、会社の概況・昨今の経営状態などについて話。意外と長くて30~1時間雑談をしていました。税理士からこの時間は「経営者の人間性の観察時間」と聞いていたので、誇張して業績が悪いなどと言わないように気をつけていました。調査官からの質問として『掛商売の現状』について聞かれた。
調査開始:会計伝票と決算書との突合せから始まったようです。私は退席していました。
昼食:何か準備しなければ・・・と考えていたが、調査官が「外で食べてきます」と言ってくれたので準備しなくて大丈夫だった。調査官いわく、昼食を準備された場合でも代金は必ず支払うとのこと・・。税務署で徹底指導されているらしい。
調査開始:午後は1:00から始まり、とりあえずお茶をお出しして雑談からはじめました!やはりここでも、掛商売についてそんなに気になるのか・・・はたまた掛商売が原因で修正申告するハメになるのか?
1日目の総括:本来なら明日までに調べて欲しいものがある場合、この時間帯に要請があるそうだが特別要請はなく無事に終了!
税務監査を想定して、税理士と打ち合わせをすることにした。
税務監査の大半は売り上げや掛商売に関する調査だろうと推測されるために、今回は『売上・掛商売』をキーワードにポイントを絞ってみた。
主な着眼点はとしてあげられるのは、
①売上げは、現金売上か掛売上か?現金売上は、その売上計上が正しいかどうかを売却商品等によって検討
②収益の売上時期は適正か?会社営業収益の計上は、原則的に収益が実現したときに計上することになっている為、決算終了日などで、税務上トラブルになっていないか?売上計上漏れとなっていないか?
③利子を受け取った時の処理は適正か?預貯金や貸付金などからの利子は、利子の計算期間の経過に応じて計上するのが原則となている。
④掛商売で入金があった場合の処理方法など
何故、我が社ばかり税務監査が入るのか?と考えてみた。
税理士がいうには、「掛商売」がチェックされるのではと言われた。やはり掛商売が原因か・・・。
中小企業の我が社では掛商売をしないことには、経営がなりたたない・・・。それをやめろといわれては、会社をやめろと言われているのと同じになる。どうにかして、掛商売が税務監査をパスする方法はないものだろうか?税理士に税務調査当日の対応方法などを教えてもらうこと、①余計なことは口にしない②金庫や役職の机の周りを整理するこの2点を注意された。どうやら、税理士が口の軽い私のことを心配して、①を行ったのだと思うが・・・。税務監査員は素人のふりをして、社長の話から売上状況を把握するケースがあるらしく、実際は安い値段で手に入れたものを高く販売している場合「なかなか手に入らない代物で、仕入に苦労しています」などと調子に乗って話してしまうと、差額を計算されて「かなり儲けている。仕入の水増しに要注意だ」と調査のチェックポイントとされてしまうのだとか・・・。調査官にウソは通用しないということだな。
先日、我が社の顧問税理士から1本の電話が・・・。
「今度、御社に税務署の調査が入ることになりましたのでご連絡します」
とうとう我が社にも税務調査の波がやってきたか!掛商売がメインの我が社だからか?!
事前に連絡があるということは、特別調査や強制調査と言ったマルサ的な調査ではないようなので、一安心。しかし、つい3年前に税務調査があったばかりなのに何故わが社ばかり税務調査が入るのだろうか?特別変わったことはないように思うのだが・・・。と考えていると、税務署からも電話がかかってきた。税務調査予定の日は特別に用事もなかったので、素直に税務調査を受けることにした。
税理士の言われたとおりに調査官の名前と担当部署を確認。なんのためかと思いきや税務職員の名簿から経歴などを調べて調査能力を推し量ることができるとのこと・・・。なんだか、我が社の税務調査だが、税務署vs顧問税理士になってきている気がする。