掛商売でなくとも、税務調査対策は在庫管理から

掛商売をやっている人が、日ごろ悩まされるのは在庫処理ではないでしょうか。
売り上げが伸びていくのと比例して、在庫というのは増える傾向にありますよね。掛商売を始めたばかりの人などは、「商品を仕入れて支払を済ませたら、その仕入代金は全部費用として税務処理できるんでしょ?」と思っている人が多いようですが、実際に当期の費用にできるのは、売れたものだけ。
税務調査で指摘されてびっくりします。つまり、売れ残ってる在庫があると、その分は費用にならないので、利益が増えることになります。掛商売の辛いところでもありますね。

やはりこのような企業にとっては、在庫管理は非常に重要です。もちろん、税務調査対策と言う意味でも大切ですし、在庫量を把握する癖をつけておかないと、ついつい売れ残りの在庫管理をおろそかにしてしまいがち。正確な利益を把握するためにも、在庫管理はとても大切です。

また、掛商売でなくとも、在庫の管理だけでなく処分するという考え方が必要です。税務調査でもチェックされますが、期末に在庫を多く抱えていると利益が増えてしまい、多く税金を請求されることになります。この不景気の中、掛商売ゆえ、在庫をかかえ、仕入代金は支払ってしまい、行き過ぎてしまえば黒字倒産・・・なんてことにもなりかねません。
そんなことになるくらいなら、在庫に税金をかけられないように、損切りしてでもお金に換える、セール、大処分という方法もありますね。掛商売でなくても、在庫は税金に影響してきますから、税務調査時に指摘されたりしないよう、早めに対策を打つのがベストです!

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